ユキノシタエキスとは…成分効果と副作用を解説

美白成分 抗老化成分 抗炎症成分 抗菌成分
ユキノシタエキス
[化粧品成分表示名称]
・ユキノシタエキス

[医薬部外品表示名称]
・ユキノシタエキス

[慣用名]
・ユキノシタエキス、ユキノシタ抽出液

ユキノシタ科植物ユキノシタの全草から抽出して得られる赤褐色~茶褐色のエキス(抽出液)です。

ユキノシタは、北海道を除く全国の山合の湿地に自生し、また庭園に栽培される常緑多年草です。

ユキノシタの呼称の由来は諸説ありますが、雪ノ下にあっても枯れず、いつも生き生きしていることからつけられたという説や5~7月に茎の上部に白い花が咲くので、その花を雪にたとえ、その下に緑の葉が見える有様を表現したとも言われています。

ユキノシタは別名としてエドクサ、ユキワリソウ、イワブキとも呼ばれることがあり、生薬名は葉が虎の耳に似ていることから虎耳草(コジソウ)といいます。

民間薬として、葉を火にあぶり、吹き出物や凍傷などに貼布する療法が伝わっています。

化粧品としてのはたらきは多様で、よく知られたものに抗炎症作用と抗菌作用があります。

また、ユキノシタエキスに含まれている縮合型タンニンのプロアントシアニジンは、過酸化脂質を抑制する作用が認められており、肌を酸化から守り若々しい皮膚を保つはたらきが期待できます。

そして、最も顕著なはたらきはユキノシタエキスを有名にした美白効果です。

ユキノシタエキスは、美白有効成分であるアルブチンを多量に含んでおり、メインの美白成分として配合されることもあります。

参考:アルブチンの成分効果

美白効果はアルブチンと同じチロシナーゼ活性阻害効果です。

近年、紫外線によってダメージを受けたDNAの突然変異を防ぐ作用が確認されており、DNAの修復という作用は他のエキスでは見られないため、注目されています。

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ユキノシタエキスの安全性(毒性・刺激性・アレルギー・副作用)について

植物エキスなのでごくまれに刺激を感じる方がいるかもしれませんが、刺激はほとんどなく安全性も高い安心して使える成分です。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、ユキノシタエキスは毒性なし(∗1)となっており、毒性に関しては心配する必要はありません。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

ユキノシタエキスとセットで使用される成分と効果

・ユキノシタの全草から抽出されたエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] 水、BG、ユキノシタエキス
[医薬部外品表示] ユキノシタエキス
・ユキノシタの全草から抽出されたエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] ユキノシタエキス、BG、水
[医薬部外品表示] ユキノシタエキス
・として、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] 水、エタノール、ユキノシタエキス
[医薬部外品表示] ユキノシタエキス
・として、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] 水、BG、ユキノシタエキス、ボタンエキス、クズ根エキス
[医薬部外品表示] 1,3-ブチレングリコール、精製水、ユキノシタエキス、ボタンエキス、カッコンエキス

基本的な配合量の多い成分表示順は上記の通りですが、1%以下の成分は順不同に表示されるので、製品によっては表示順が異なっている場合があります。

∗∗∗

ユキノシタエキスは美白成分、抗老化成分、抗炎症成分にカテゴライズされています。

それぞれの成分一覧は以下からお読みください。

参考:美白成分一覧 抗シワ(抗老化)成分一覧 抗炎症成分一覧

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