トウキエキスとは…成分効果と毒性を解説

美白成分 抗炎症成分 保湿成分
トウキエキス
[化粧品成分表示名称]
・トウキエキス

セリ科植物のトウキの根から抽出した淡黄色~淡黒褐色のエキスです。

古来から著名や漢方生薬として浄血、鎮静、強壮などに用いられ、とくに婦人の症状の処方に多く使われています。

化粧品としてのはたらきは、美白効果、抗炎症作用、血行促進効果、保湿効果などがありますが、エキスの抽出方法によって効果が異なるので注意が必要です。

成分としては、美白効果や保湿効果として知られるフタリド誘導体のリグスチリドをはじめとしたブチリデンフタリド、プチルフタリド、セダノン酸ラクトンなどのフタリド誘導体、アセチレン化合物、フェノール類、クマリン誘導体などが精油成分となっています。

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トウキエキスの安全性(毒性・刺激性・アレルギー・副作用)について

トウキエキスに含まれるベルガプテンなどのクマリン誘導体には光毒性があることが知られています。

光毒性とは、光毒性のある物質を口や皮膚などから体内に取り入れた後日光に当たると、紫外線の影響でその物質の毒性が強まり、カブレなどの皮膚症状を生じることです。

そのため、夜のケアするのは問題ないのですが、朝のスキンケアでトウキエキスの入った化粧品の使用は控えたほうがいいと言えます。

ただし、高品質のトウキエキスになるとクマリン誘導体が除去したものもあるので、気になる方はお使いのメーカーに問い合わせてください。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、トウキエキスは△(∗1)となっており、毒性に関しては心配する必要はありません。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

∗∗∗

トウキエキスは美白成分にカテゴライズされています。

それぞれの成分一覧は以下からお読みください。

参考:美白成分一覧

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