ハイドロゲンジメチコンとは…成分効果と毒性を解説

表面処理剤
ハイドロゲンジメチコン
[化粧品成分表示名称]
・ハイドロゲンジメチコン(改正名称)
・(ジメチコン/メチコン)コポリマー(旧称)

[医薬部外品表示名称]
・メチルハイドロジェンポリシロキサン

ジメチルシロキサンとメチルハイドロジェンシロキサンから成る共重合体で液状のシリコーンオイルです。

2009年に(ジメチコン/メチコン)コポリマーからハイドロゲンジメチコンに表示名称を改定していますが、旧名称で表示されていることも多いです。

ウォータープルーフ系のメイクアップ用粉体の疎水化処理の表面処理剤として用いられ、ファンデーションやコンシーラーなど多くのメイクアップ化粧品に使用されます。

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ハイドロゲンジメチコンの安全性(毒性・刺激性・アレルギー)について

ハイドロゲンジメチコンの現在の安全性は、使用実績が長く、3,000以上の製品に使用されているシリコーンオイルであり、皮膚刺激性はほとんどないと推測され、眼刺激性はデータ不足で詳細不明ですが、アレルギー(皮膚感作性)の報告もないので、安全性に問題のない成分だと考えられます。

以下は、この結論にいたった根拠です。

皮膚刺激性について

単一の試験結果や安全性データはみあたりませんが、使用歴が長く、シリコーン油であり、現在でも3,000以上の製品に配合されていながら皮膚刺激の報告がみあたらないため、皮膚刺激はほとんどないと推測されます。

眼刺激性について

試験結果や安全データがみあたらないため、データ不足により詳細は不明です。

皮膚感作性(アレルギー性)について

単一の試験結果や安全性データはみあたりませんが、使用歴が長く、シリコーン油であり、現在でも3,000以上の製品に配合されていながら皮膚感作(アレルギー)の報告がみあたらないため、皮膚感作性(アレルギー性)はほとんどないと考えられます。

化粧品毒性判定事典による毒性判定について

化粧品成分名 判定
ハイドロゲンジメチコン

参考までに化粧品毒性判定事典によると、ハイドロゲンジメチコンは■(∗1)となっていますが、これは合成ポリマーすべてに対する共通の判定で、シリコーン油であることと使用実績の長さから安全性に問題ないと考えられます。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

∗∗∗

ハイドロゲンジメチコンは表面処理剤にカテゴライズされています。

それぞれの成分一覧は以下からお読みください。

参考:表面処理剤

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