コンドロイチン硫酸Naとは…成分効果と毒性を解説

ベース成分 保湿成分
コンドロイチン硫酸Na
[化粧品成分表示名称]
・コンドロイチン硫酸Na

[医薬部外品表示名称]
・コンドロイチン硫酸ナトリウム

哺乳動物または魚類の軟骨から抽出、精製して得られるわずかに特異なにおいのある白色~淡黄白色の粉末です。

ヒアルロン酸などと同じく酸性ムコ多糖類の一種で、軟骨、骨、腱、血管壁、リンパ管、角膜、皮膚など結合組織の主成分としてたんぱく質と結合し、動物体内に広く分布しています。

吸湿性で水によく溶けますが、アルコールやアセトンなどには溶けにくい性質です。

化粧品に配合される場合は、水溶性高分子としてコンドロイチン硫酸が有している保湿性を応用して、肌表面に付着したコンドロイチン硫酸が水分を含み、それを肌表面に与えることで肌をしっとりしなやかに保ちます。

また、化粧品のつきや伸びをよくしたり、なめらかな使用感に向上させる感触改良剤としての目的も兼ねていることが多いです。

対象となる化粧品も化粧水や乳液やクリームなどの基礎化粧品だけでなく、ファンデーションや口紅などのメイクアップ化粧品でも使用されます。

スポンサーリンク

コンドロイチン硫酸Naの安全性(刺激性・アレルギー)について

コンドロイチン硫酸Naは、動物生体内に存在している成分で、化粧品としての使用実績は長く、医薬品や食品にも使用されており、毒性や刺激性もほとんどなく、アレルギー報告もなく安全性の高い成分であると考えられます。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、コンドロイチン硫酸Naは毒性なし(∗)となっており、毒性に関しては心配する必要はありません。

∗ 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

コンドロイチン硫酸Naとセットで使用される成分と効果

・カフェイン、エスクリン、カルニチン、ツボクサエキスを内包したリポソームとして、以下の成分表示順で使用されます。カフェイン(2%):脂質分解を活性化、エスクリン(0.2%):毒素排出、カルニチン(10%):脂質分解を促進、ツボクサエキス(0.2%):毒素排出および真皮構成成分の算出を刺激。リポソームの構成はレシチン、コラーゲン、グリコサミノグリカン。
水、BG、カルニチン、ペンチレングリコール、レシチン、カフェイン、カルボマー、サリチル酸、アテロコラーゲン、ツボクサエキス、エスクリン、コンドロイチン硫酸Na
・アゼライン酸を内包したリポソームとして、以下の成分表示順で使用されます。5αリラクターぜを阻害し皮脂分泌を抑える。
アゼライン酸、水、レシチン、キサンタンガム、アテロコラーゲン、コンドロイチン硫酸Na、BG、エチルパラベン、メチルパラベン、プロピルパラベン
・βカロチンを内包したリポソームとして、以下の成分表示順で使用されます。
カロチン、水、ダイズ油、キサンタンガム、アテロコラーゲン、コンドロイチン硫酸Na、ヤシ油、トコフェロール、BG、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、イソブチルパラベン、ブチルパラベン、フェノキシエタノール
・スリミング原料を内包したリポソームとして、以下の成分表示順で使用されます。
カフェイン、カルニチン、ツボクサエキス、エスクリン、水、BG、レシチン、カルボマー、サリチル酸、アテロコラーゲン、コンドロイチン硫酸Na、エチルパラベン、メチルパラベン、プロピルパラベン
・無水ミクロ球体として、以下の成分表示順で使用されます。即時にシワを改善。
アテロコラーゲン、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル、ジメチルシリル化シリカ、コンドロイチン硫酸Na
・植物性ウルソル酸を内包したリポソームとして、以下の成分表示順で使用されます。コラーゲン組織を再構築。
ウルソル酸、水、レシチン、キサンタンガム、アテロコラーゲン、コンドロイチン硫酸Na、BG、エチルパラベン、メチルパラベン、プロピルパラベン
・代謝刺激により繊維芽細胞の最適な代謝を促すことにより皮膚を若々しく保つATP原料として、以下の成分表示順で使用されます。
加水分解野菜タンパク、アデノシン三リン酸、コンドロイチン硫酸Na、BG

基本的な配合量の多い成分表示順は上記の通りですが、1%以下の成分は順不同に表示されるので、製品によっては表示順が異なっている場合があります。

∗∗∗

コンドロイチン硫酸Naはベース成分、保湿成分にカテゴライズされています。

成分一覧は以下からお読みください。

参考:ベース成分 保湿成分

スポンサーリンク

TOPへ