アルテアエキスとは…成分効果と毒性を解説

保湿成分 抗炎症成分 収れん成分
アルテアエキス
[化粧品成分表示名称]
・アルテアエキス、アルテア根エキス

[医薬部外品表示名称]
・アルテアエキス

アオイ科植物ビロウドアオイ(別名ウスベニタチアオイ)の根または葉から抽出して得られるわずかに特異なにおいのある淡褐色~褐色の液体です。

アルテアエキスのほかにアルテア根エキス、ビロウドアオイエキス、ウスベニタチアオイエキスと表示されることもあります。

イギリスではマシュマロウ(マーシュマロウ)と呼ばれており、古くはアルテアの根の汁とはちみつを合わせてお菓子をつくったり、医者がアルテアの根の汁と卵と砂糖をすりつぶして丸くしたものをのどの薬として子どもに処方していました。

現在のお菓子のマシュマロはこれが由来ですが、現在のマシュマロにはアルテア根の汁は入っていません。

粘液質を多く含み、主成分はペントザンやグラクタンなどの多糖類です。

ヨーロッパ原産で地中海東部沿岸地方の塩分のある沼沢地に自生しており、全草に綿毛が多いのが特徴で、ヨーロッパではこの根をアルテア根と呼び、水で煮て出る粘液を喉が痛むときのうがい薬に使用します。

保湿効果が非常に高く、化粧品に配合される場合は肌を保護する目的であることが多いです。

また、マイルドな引き締め作用もあるので、肌のキメを整える化粧水にも配合されることがあります。

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アルテアエキスの安全性(毒性・刺激性・アレルギー・副作用)について

アルテアエキスは、毒性・刺激性・アレルギー反応の報告はなく安全性の高い成分だと考えられます。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、アルテアエキスは毒性なし(∗1)となっており、毒性に関しては心配する必要はありません。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

∗∗∗

アルテアエキスは保湿成分にカテゴライズされています。

成分一覧は以下からお読みください。

参考:保湿成分

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