ヘアスタイリング成分の解説と成分一覧

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ヘアスタイリング成分

ヘアスタイリング成分の定義

ヘアスタイリング成分とは、髪型を整え、維持するために用いられる成分のことをいいます[1]

ヘアスタイリング成分の配合目的

毛髪を固定・セットすることにより思いどおりにヘアスタイルを形状保持する目的でヘアスタイリング製品に使用されています[2a]

また、毛髪の固定・セット方法については、

  • 高分子樹脂による皮膜形成
  • 常温で固形-ペースト状の油分または保湿剤の粘着性を利用

これらの方法があり、それぞれ以下の表のように、

成分 特徴
高分子樹脂 長時間髪型を保持することができる一方でバリバリとした固まる感触が強い。ただしセット後のベタベタした感触が少ない
油分または保湿剤 固まる感触が少ない一方で長時間の固定に不向きでベタベタした感触が強い

これらに大別されますが、近年はこれらの中間的なものもみられます[2b]

参考文献

  1. 日本化粧品工業連合会(2013)「ヘアスタイリング剤」日本化粧品成分表示名称事典 第3版付録,735-737.
  2. ab藤山 泰三(2003)「ヘアスタイリング剤」化粧品事典,750-751.

ヘアスタイリング成分一覧

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化粧品表示名 (VP/VA)コポリマー
配合目的 皮膜形成、ヘアスタイリング、結合 など
化学式 (VP/VA)コポリマー
レポート → 基本情報・配合目的・安全性ページ
医薬部外品表示名 酢酸ビニル・ビニルピロリドン共重合体
配合目的 皮膜形成、ヘアスタイリング、結合 など
化学式 酢酸ビニル・ビニルピロリドン共重合体
レポート → 基本情報・配合目的・安全性ページ

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