センブリエキスとは…成分効果と毒性を解説

細胞賦活剤 抗酸化成分
センブリエキス
[化粧品成分表示名称]
・センブリエキス

[医薬部外品表示名称]
・センブリエキス

リンドウ科植物センブリの開花期の全草から抽出された特異なにおいのある黄褐色~褐色の液体~ワセリン様です。

千回振り出してもなお苦いのでセンブリと名付けられました。

漢方では当薬とよばれています。

センブリは、日本各地の山野に野生する日本の民間薬の代表格ともいうべき野草で、古くから健胃薬として消化不良や食欲不振に用いられており、苦味のあるスエルチアマリン(血行促進)、キサントン誘導体(抗酸化)、セコイリドイド配糖体を主成分として健胃作用・肝機能改善作用・発毛促進作用・末梢血管拡張作用・抗潰瘍作用などの薬理効果があります。

化粧品に配合される場合は、皮膚温の上昇や皮膚末梢血管の運動を高めて皮膚細胞の代謝改善効果や血行を促進する目的でエイジングケア化粧品に配合されることが多いですが、現在は毛根の細胞活性効果や育毛効果を期待して育毛剤に配合されることが多いです。

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センブリエキスの安全性(毒性・刺激性・アレルギー・副作用)について

センブリエキスは、刺激性・毒性・アレルギー反応・副作用などの報告はなく、安全性の高い成分であると考えられています。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、センブリエキスは毒性なし(∗1)となっており、毒性に関しては心配する必要はありません。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

センブリエキスとセットで使用される成分と効果

・センブリの開花期の全草から得られる抽出エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] エタノール、水、センブリエキス
[医薬部外品表示] センブリエキス
・センブリの全草から抽出されたエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] センブリエキス、エタノール、水
[医薬部外品表示] センブリエキス
・センブリの全草から抽出されたエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] センブリエキス、BG
[医薬部外品表示] センブリエキス、1,3-ブチレングリコール
・センブリの開花期の全草から得られる抽出エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。育毛剤(医薬部外品)主剤として扱われています。
[化粧品表示] PEG-6、PEG-32、センブリエキス
[医薬部外品表示] ポリエチレングリコール1500、センブリエキス

基本的な配合量の多い成分表示順は上記の通りですが、1%以下の成分は順不同に表示されるので、製品によっては表示順が異なっている場合があります。

∗∗∗

センブリエキスは保湿成分とエモリエント成分にカテゴライズされています。

成分一覧は以下からお読みください。

参考:細胞賦活成分 抗酸化成分

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