チャ葉エキスとは…成分効果と毒性を解説

抗菌成分 収れん成分 抗炎症成分 抗老化成分
チャ葉エキス
[化粧品成分表示名称]
・チャ葉エキス

[医薬部外品表示名称]
・ウーロン茶エキス、チャエキス(1)、紅茶エキス

ツバキ科植物チャの葉から抽出したエキスです。

成分としては、

  • タンニン類:チャカテキン(抗菌,消臭,抗酸化,収れん)
  • アルカロイド類:カフェイン(覚醒,強心)、テオフィリン(抗炎症)
  • アミノ酸:テアニン(リラックス効果,抗ストレス)、アルギニン(免疫活性,細胞増殖促進)
  • ビタミンC(抗酸化,メラニン生成抑制,メラニン還元)

などを多量に含んでいます。

脱臭効果が注目されており、臭いを消す効果で消臭剤や消臭サプリメントや頭髪用化粧品に配合されたり、虫歯や口臭を防ぐ目的で歯磨きや口臭予防製品にも広く配合されています。

化粧品として配合される場合は、抗菌効果、収れん効果、消炎効果、抗酸化作用に優れているので、肌を引き締める化粧品やフリーラジカル除去目的でエイジングケア化粧品に配合されています。

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チャ葉エキスの安全性(毒性・刺激性・アレルギー)について

チャ葉エキスは、毒性はありませんが、人によっては軽度の皮膚刺激性を感じる場合があり、敏感肌やアトピー性皮膚炎の方は注意が必要です。

また、カフェインを含んでいるので、カフェインアレルギーの方は使用を控える、もしくはパッチテストを行い2日たって皮膚の安全性が確認できてから使用してください(∗1)

∗1 2日様子をみるのは、アレルギー反応がすぐにでる場合もありますが、多くの場合24~48時間経過後に表れるためです。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、チャ葉エキスは△(∗1)となっており、毒性に関してはさほど心配する必要はありません。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

チャ葉エキスとセットで使用される成分と効果

・チャノキの葉から製したもの(ウーロン茶)の抽出エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。美白作用や抗酸化作用、抗炎症作用、消臭作用などが期待されます。
[化粧品表示] 水、エタノール、チャ葉エキス
[医薬部外品表示] ウーロン茶エキス
・チャの葉を半発酵したもの(ウーロン茶)から抽出されたエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] チャ葉エキス、エタノール、水
[医薬部外品表示] ウーロン茶エキス
・チャの葉を半発酵したもの(ウーロン茶)から抽出されたエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] チャ葉エキス、BG、水
[医薬部外品表示] ウーロン茶エキス、1,3-ブチレングリコール、精製水
・アッサム茶の葉の抽出エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] 水、エタノール、BG、チャ葉エキス
[医薬部外品表示] 紅茶エキス
・アッサム茶の葉の抽出エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] チャ葉エキス、エタノール、水
[医薬部外品表示] 紅茶エキス
・アッサム茶の葉の抽出エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] チャ葉エキス、BG、水
[医薬部外品表示] 紅茶エキス、1,3-ブチレングリコール
・抹茶、宇治茶、緑茶より抽出して得られるエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] チャ葉エキス、エタノール、水
[医薬部外品表示] チャエキス(1)
・緑茶より抽出して得られるエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] 水、エタノール、BG、チャ葉エキス
[医薬部外品表示] チャエキス(1)
・有機栽培紅富貴茶より抽出して得られるエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] 水、BG、チャ葉エキス
[医薬部外品表示] チャエキス(1)
・白茶より抽出して得られるエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
水、BG、チャ葉エキス
・宇治茶、緑茶より抽出して得られるエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] チャ葉エキス、BG、水
[医薬部外品表示] チャエキス(1)、1,3-ブチレングリコール
・ベニフウキ緑茶より抽出して得られるエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
チャ葉エキス、水、BG
・緑色色素の安定性が良いため比較的褐変しにくい緑茶エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。SOD活性やチロシナーゼ阻害活性を有します。
チャ葉エキス、水、アスコルビン酸
・クララ根エキス、チャ葉エキス、マグワ根皮エキス、ベニバナ花エキスのプレミックスとして、以下の成分表示順で使用されます。美白効果が期待できます。
[化粧品表示] 水、エタノール、BG、クララ根エキス、チャ葉エキス、マグワ根皮エキス、ベニバナ花エキス
[医薬部外品表示] クララエキス(1)、クワエキス、チャエキス(1)、ベニバナエキス(1)
・ ボディケア化粧品などにおすすめの6種の植物エキスのコンプレックスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] アルニカ花エキス、イチョウ葉エキス、ヒバマタエキス、チャ葉エキス、ブッチャーブルーム根エキス、セイヨウトチノキ種子エキス、エタノール、水
[医薬部外品表示] アルニカエキス、イチョウエキス、海藻エキス(1)、チャエキス(1)、ブッチャーブルームエキス、マロニエエキス

基本的な配合量の多い成分表示順は上記の通りですが、1%以下の成分は順不同に表示されるので、製品によっては表示順が異なっている場合があります。

∗∗∗

チャ葉エキスは抗炎症成分、抗菌成分、収れん成分、抗老化成分にカテゴライズされています。

成分一覧は以下からお読みください。

参考:抗炎症成分 抗菌成分 抗老化成分

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