セイヨウキズタエキスとは…成分効果と副作用を解説

抗炎症成分 収れん成分 抗菌成分
セイヨウキズタエキス
[化粧品成分表示名称]
・セイヨウキズタエキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス

[医薬部外品表示名称]
・セイヨウキズタエキス、アイビーエキス

ウコギ科植物セイヨウキズタの葉や茎から抽出されたわずかに特異なにおいのある緑褐色~褐色の透明エキスです。

ヨーロッパからコーカサス地方に原産する多年生植物で樹や壁に伸びるつる性の常緑低木です。

別称としてセイヨウキズタ葉/茎エキスと表示されることもありますし、アイビーエキスと呼ばれることもあります。

医療用としては内服薬では使われず、外用薬では鎮痛剤やうっ血除去剤として使われてきました。

成分としては、サポニン、フラボノイド、有機酸などを含みます。

抗炎症作用、収れん作用、抗菌作用などがあり、化粧品に幅広く配合されますが、とくに脂性肌用の洗顔料やクリーム、またはニキビや肌荒れを防ぐ化粧品への配合が最適です。

スポンサーリンク

セイヨウキズタエキスの安全性(毒性・刺激性・アレルギー・副作用)について

毒性はなく、アレルギーや副作用の報告もありませんが、成分事典などでツタウルシに似ている皮膚刺激性成分を含んでいるという記載があるので注意が必要です。

気になる方は配合されているメーカーに問い合わせてください。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、セイヨウキズタエキスは毒性なし(∗1)となっており、毒性に関しては心配する必要はありません。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

マイカとセットで使用される成分と効果

・セイヨウキズタエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] セイヨウキズタエキス、BG、水
[医薬部外品表示] セイヨウキズタエキス
・美白用植物混合エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。血行促進、うっ血緩和、抗炎症。
[化粧品表示] アルニカ花エキス、セイヨウオトギリソウエキス、セイヨウキズタエキス、ハマメリスエキス、ブドウ葉エキス、セイヨウトチノキ種子エキス、BG、水
[医薬部外品表示] アルニカエキス、オトギリソウエキス、セイヨウキズタエキス、ハマメリスエキス、ブドウ葉エキス、マロニエエキス
・脂性肌用植物混合エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。皮脂抑制、血行促進、皮膚浄化、保湿、乾燥型脂性肌にも適す。
[化粧品表示] オランダガラシエキス、ゴボウ根エキス、サボンソウエキス、セイヨウキズタエキス、セージ葉エキス、レモン果実エキス、BG、水
[医薬部外品表示] オランダカラシエキス、ゴボウエキス、サボンソウエキス、セイヨウキズタエキス、セージエキス、レモンエキス
・スリミング・引き締め用植物混合エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。脂肪分解、血行促進、浮腫軽減、結合組織再生、皮膚の引き締め促進。
[化粧品表示] ヒバマタエキス、クレマティスエキス、セイヨウナツユキソウ花エキス、スギナエキス、セイヨウキズタエキス、BG、水
[医薬部外品表示] 海藻エキス(1)、クレマティスエキス、シモツケソウエキス、スギナエキス、セイヨウキズタエキス
・乾燥肌用植物混合エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。保湿、血行促進、フリーラジカル捕捉。
[化粧品表示] アルニカ花エキス、キュウリ果実エキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウニワトコエキス、ゼニアオイエキス、パリエタリアエキス、BG、水
[医薬部外品表示] アルニカエキス、キューカンバーエキス(1)、セイヨウキズタエキス、セイヨウニワトコエキス、ゼニアオイエキス、パリエタリアエキス
・スキンケア(保湿)を目的とした混合植物エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
水、、PG、キュウリ果実エキス、セイヨウニワトコ花エキス、ゼニアオイ花エキス、パリエタリアエキス、セイヨウキズタエキス、アルニカ花エキス
・痩身(スリミング)を目的とした混合植物エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
水、PG、ガラナ種子エキス、ガルシニアカンボジア果実エキス、セイヨウキズタエキス、ヒバマタエキス、スギナエキス、セイヨウナツユキソウ花エキス
・ヘアケア用の混合植物エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。オイリーヘアの脂性抑制、ふけ抑制、育毛促進、抜け毛防止、頭皮の賦活。
[化粧品表示] アルニカ花エキス、オドリコソウ花エキス、オランダガラシエキス、ゴボウ根エキス、セイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレ花エキス、BG、水
[医薬部外品表示] アルニカエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、ゴボウエキス、セイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、マツエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス
・モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、水酸化大豆リン脂質、植物エキス混合品として、以下の成分表示順で使用されます。頭皮によくなじみ、余分な皮脂を除去、スカルプクレンジングに最適。
[化粧品表示] ポリソルベート80、水酸化レシチン、アルニカ花エキス、オドリコソウ花エキス、オランダガラシエキス、ゴボウ根エキス、セイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレ花エキス、BG、グリセリン、水
[医薬部外品表示] モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、水酸化大豆リン脂質、アルニカエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、ゴボウエキス、セイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、マツエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、濃グリセリン、精製水

基本的な配合量の多い成分表示順は上記の通りですが、1%以下の成分は順不同に表示されるので、製品によっては表示順が異なっている場合があります。

∗∗∗

セイヨウキズタエキスは抗炎症成分と抗菌成分にカテゴライズされています。

成分一覧は以下からお読みください。

参考:抗炎症成分 抗菌成分

スポンサーリンク

TOPへ