クチナシ果実エキス(クチナシエキス)とは…成分効果と副作用を解説

抗炎症成分 美白成分
クチナシ果実エキス
[化粧品成分表示名称]
・クチナシ果実エキス(改正名称)
・クチナシエキス(旧称)

[医薬部外品表示名称]
・クチナシエキス

[慣用名]
・クチナシエキス、サンシシ抽出液

アカネ科植物クチナシの果実から抽出して得られる黄褐色~黒褐色のエキスです。

クチナシは別名サンシシといいサンシシエキスと呼ばれることもあり、生薬では山梔子(さんしし)と呼び、打撲症や捻挫などに果実の粉末を練って湿布剤として使われていました。

化粧品の主なはたらきは、生薬と同じく熱を吸収して症状を和らげる消炎作用です。

また、2006年3月17日にノエビアがクチナシエキスに黒色のユウメラニンの生成を抑制し肌色のフォトメラニンへ導く美白効果があることを発表。

これはクチナシエキスそのものにメラニン還元効果があるのではなく、黒色メラニンを肌色メラニンへ導くアミノ酸であるグルタチオンの生成を促進するという効果です。

成分としては、イリドイド配糖体のゲニポサイド、カロチノイド色素のクロチンなどを含んでいます。

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クチナシ果実エキスの安全性(毒性・刺激性・アレルギー・副作用)について

植物エキスなのでごくまれに刺激やアレルギー反応を感じる方がいるかもしれませんが、刺激はほとんどなく安全性の高い安心して使える成分です。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、クチナシ果実エキスは△(∗1)となっており、毒性に関しては心配する必要はありません。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

∗∗∗

クチナシ果実エキスは抗炎症成分と美白成分にカテゴライズされています。

それぞれの成分一覧は以下からお読みください。

参考:抗炎症成分一覧 美白成分一覧

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