カワラヨモギエキスとは…成分効果と副作用を解説

抗炎症成分 抗菌成分
カワラヨモギエキス
[化粧品成分表示名称]
・カワラヨモギ花エキス(改正名称)
・カワラヨモギエキス(旧称)

[医薬部外品表示名称]
・カワラヨモギエキス

[慣用名]
・カワラヨモギエキス、インチンコウ抽出液

キク科の植物カワラヨモギの花・葉・茎から抽出した黄褐色~茶褐色の液体で、生薬名をインチンコウと呼び、特異なにおいがあり、タンニン・フラボノイドを含有しています。

胆汁分泌促進作用や抗炎症作用があるとされ、古くから肝炎・黄疸・じんま疹などに用いられてきました。

また、精油には皮膚病原性真菌類の発育を強力に抑制し殺菌する作用があることが知られています。

化粧品に配合される場合、消炎効果と抗菌効果があるので、肌を清潔に保ち肌荒れを防止する化粧品に配合されることが多いです。

スポンサーリンク

カワラヨモギエキスの安全性(毒性・刺激性・アレルギー・副作用)について

カワラヨモギエキスは、毒性や刺激性はほとんどなく、抗アレルギー作用もあることから安全性が高いことが明らかになっています。

また、古い記事ですが1993年12月27日の日経新聞にて旧農林水産省により、カワラヨモギには発ガン物質やカビの繁殖を抑制する強力な坑カビ成分が含まれているという発表もありました。

抗菌性と抗炎症性に加えて安全性の高さから赤ちゃん用のかぶれや乳児湿疹用クリームへの配合もみられます。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、カワラヨモギエキスは毒性なし(∗1)となっており、毒性に関しては心配する必要はありません。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

カワラヨモギエキスとセットで使用される成分と効果

・カワラヨモギの頭花から得られる抽出エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] 水、BG、カワラヨモギ花エキス
[医薬部外品表示] カワラヨモギエキス
・カワラヨモギの頭花から得られる抽出エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] 水、エタノール、カワラヨモギ花エキス
[医薬部外品表示] カワラヨモギエキス
・カワラヨモギの頭花から抽出されたエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] カワラヨモギ花エキス、BG、水
[医薬部外品表示] カワラヨモギエキス
・カワラヨモギの頭花から抽出されたエキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] カワラヨモギ花エキス、エタノール、水
[医薬部外品表示] カワラヨモギエキス
・美白化粧品などにおすすめの5種の植物エキスのコンプレックスとして、以下の成分表示順で使用されます。美白効果(臨床試験あり:2%配合製剤で実施)
[化粧品表示] オウゴン根エキス、ナツメ果実エキス、カワラヨモギ花エキス、マグワ根皮エキス、カンゾウ根エキス、BG、水
[医薬部外品表示] オウゴンエキス、タイソウエキス、カワラヨモギエキス、クワエキス、油溶性甘草エキス(2)、1,3-ブチレングリコール、精製水
・天然植物系抗菌製剤として、以下の成分表示順で使用されます。微生物に対して、幅広い抗菌スペクトルを有する。
[化粧品表示] カワラヨモギ花エキス、チョウジエキス、カプリル酸グリセリル、BG、水
[医薬部外品表示] カワラヨモギエキス、チョウジエキス、グリセリン脂肪酸エステル、1,3-ブチレングリコール、精製水
・天然植物系抗菌製剤として、以下の成分表示順で使用されます。微生物に対して、幅広い抗菌スペクトルを有する。
[化粧品表示] カワラヨモギ花エキス、チョウジエキス、カプリル酸グリセリル、ラウリン酸ポリグリセリル-10、BG、水
[医薬部外品表示] カワラヨモギエキス、チョウジエキス、グリセリン脂肪酸エステル、モノラウリン酸ポリグリセリル、1,3-ブチレングリコール、精製水
・天然植物系抗菌製剤として、以下の成分表示順で使用されます。微生物に対して、幅広い抗菌スペクトルを有する。
[化粧品表示] カワラヨモギ花エキス、チョウジエキス、カプリル酸グリセリル、ラウリン酸ポリグリセリル-10、グリセリン、エタノール、水
[医薬部外品表示] カワラヨモギエキス、チョウジエキス、グリセリン脂肪酸エステル、モノラウリン酸ポリグリセリル、濃グリセリン、精製水

基本的な配合量の多い成分表示順は上記の通りですが、1%以下の成分は順不同に表示されるので、製品によっては表示順が異なっている場合があります。

∗∗∗

カワラヨモギエキスは抗炎症成分にカテゴライズされています。

それぞれの成分一覧は以下からお読みください。

参考:抗炎症成分一覧

スポンサーリンク

TOPへ