カミツレ花エキス(カモミラエキス)とは…成分効果と副作用を解説

抗炎症成分
カミツレエキス(カモミラエキス)
[化粧品成分表示名称]
・カミツレ花エキス

[医薬部外品表示名称]
・カモミラエキス(1)

[慣用名]
・カミツレエキス、カモミールエキス

キク科植物のカミツレの花から抽出して得られる淡黄色~褐色のエキスです。

古くから薬用目的で使用されてきており、ヨーロッパでは風邪をひくとカミツレを飲む習性があります。

また、入浴に使うと体が温まり、リウマチや冷え性に効果があります。

化粧品としての主なはたらきは、カンゾウエキスから抽出されるグリチルリチン酸やその誘導体に次ぐ抗炎症作用で、他にも保湿効果や収斂作用、血行促進やシミ・ソバカスの色素沈着を抑制するはたらきなどがあります。

紫外線で肌がほてりやすかったり、敏感肌やニキビ肌などの炎症に効果的なため、敏感肌用化粧品や日焼け防止化粧品、ニキビ用化粧品などによく配合されます。

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カミツレエキスの安全性(毒性・刺激性・アレルギー・副作用)について

植物エキスなのでごくまれに刺激やアレルギー反応を感じる方がいるかもしれませんが、敏感肌用やニキビ肌用化粧品に配合される成分なので、刺激を感じることはほとんどなく安全性もきわめて高い安心して使用できる成分です。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、カミツレエキスは毒性なし(∗1)となっており、毒性に関しては心配する必要はありません。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

カミツレエキスとセットで使用される成分と効果

・カミツレ花エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] カミツレ花エキス、BG、水
[医薬部外品表示] カモミラエキス(1)
・カミツレ花エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] カミツレ花エキス、エタノール、水
[医薬部外品表示] カモミラエキス(1)
・カミツレ花エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] 水、エタノール、BG、カミツレ花エキス
[医薬部外品表示] カモミラエキス(1)
・植物エキスのプレミックスとして、以下の成分表示順で使用されます。乾燥肌用。抗炎症、うっ血緩和、血行促進、ベビー用製品にも最適。
[化粧品表示] セイヨウオトギリソウエキス、カミツレ花エキス、フユボダイジュ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギクエキス、ローマカミツレ花エキス、BG、水
[医薬部外品表示] オトギリソウエキス、カモミラエキス(1)、シナノキエキス、トウキンセンカエキス、ヤグルマギクエキス、ローマカミツレエキス
・カミツレ花エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
水、グリセリン、カミツレ花エキス、クエン酸、安息香酸Na、ソルビン酸K
・ヒマワリ種子油で抽出したカミツレ花エキスとして、以下の成分表示順で使用されます。
ヒマワリ種子油、カミツレ花エキス
・カモミールエキスと精油成分であるビサボロール、甘草から抽出したグリチルレチン酸、パンテノールのコンプレックスとして、以下の成分表示順で使用されます。
カミツレ花エキス、グリチルレチン酸、パンテノール、ビサボロール、PG、トロメタミン、水
・植物エキスのプレミックスとして、以下の成分表示順で使用されます。
[化粧品表示] BG、水、ローマカミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、フユボダイジュ花エキス
[医薬部外品表示] オトギリソウエキス、カモミラエキス(1)、シナノキエキス、トウキンセンカエキス、ヤグルマギクエキス、ローマカミツレエキス
・大地と海のハーブのプレミックスとして、以下の成分表示順で使用されます。メラニンの生成を高レベルで抑制し、透き通るような輝き肌を導きます。
[化粧品表示] 水、BG、カミツレ花エキス、アナアオサエキス、ミツイシコンブエキス、カタメンキリンサイエキス
[医薬部外品表示] カモミラエキス(1)、海藻エキス(4)

基本的な配合量の多い成分表示順は上記の通りですが、1%以下の成分は順不同に表示されるので、製品によっては表示順が異なっている場合があります。

∗∗∗

カミツレエキスは抗炎症成分にカテゴライズされています。

それぞれの成分一覧は以下からお読みください。

参考:抗炎症成分一覧

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