パルミトイルペンタペプチド-4とは…成分効果と毒性を解説

抗シワ成分 抗老化成分
パルミトイルペンタペプチド-4
[化粧品成分表示名称]
・パルミトイルペンタペプチド-4(改正名称)
・パルミトイルペンタペプチド-3(旧称)

∗ 以前はパルミトイルペンタペプチド-3と呼ばれていましたが、パルミトイルペンタペプチド-4に改正されました。

一般的にはマトリキシルと呼ばれることのほうが多いかもしれません。

リシン、トレオニン、セリンからなる5個の連なったアミノ酸をパルミチン酸でエステル化したペプチド成分です。

パルミトイルペンタペプチド-4のはたらきは、真皮にある衰えた線維芽細胞(∗1)の肌再生メカニズムで重要な役割をしているプロリダス酵素の発言を促進することで、コラーゲンの生成を促進し、シワを改善し皮膚にうるおいを与えるというものです。

∗1 線維芽細胞は皮膚のハリや弾力の元となるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを生成する重要な役割を担っています。

一応、線維芽細胞の肌図を掲載しておきます。

真皮の潤い成分一覧

シワを真皮から改善するアミノ酸成分としてアセチルヘキサペプチド-8もありますが、パルミトイルペンタペプチド-4のほうが穏やかに作用します。

参考:アセチルヘキサペプチド-8の成分効果と安全性

また、パルミチン酸レチノールをはじめとするレチノール類と効果が非常に似ています。

参考:パルミチン酸レチノールの成分効果と安全性

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パルミトイルペンタペプチド-4の安全性(毒性・刺激性・アレルギー)について

生体内にも多く存在するアミノ酸でできており、毒性や刺激性はなく、アレルギー(皮膚感作性)の報告もなく、安全性は非常に高いと考えられます。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、パルミトイルペンタペプチド-4は毒性なし(∗1)となっており、毒性に関しては心配する必要はありません。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

∗∗∗

パルミトイルペンタペプチド-4は抗シワ(抗老化)成分にカテゴライズされています。

それぞれの成分一覧は以下からお読みください。

参考:抗シワ(抗老化)成分一覧

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