セイヨウオトギリソウエキスとは…成分効果と副作用を解説

抗老化成分 抗シワ成分 抗炎症成分
セイヨウオトギリソウエキス
[化粧品成分表示名称]
・セイヨウオトギリソウエキス

[医薬部外品表示名称]
・オトギリソウエキス

オトギリソウ科植物のオトギリソウ、またはセイヨウオトギリソウの花や全草から抽出して得られるエキスです。

セイヨウオトギリソウエキスには、皮膚細胞活性効果、収斂効果、消炎効果などがあり、最近ではオトギリソウに含まれる有効成分ファレロールに真皮の線維芽細胞のコラーゲンレセプター(受容体)の量を増加させる作用があることが確認されて注目を集めています。

線維芽細胞の主な役割はコラーゲンを生成することで、コラーゲンレセプターの量が増えることでコラーゲンも増加するため、コラーゲン増加による小ジワやたるみ防止効果、弾力やハリの改善など加齢による肌の衰えを防止する効果が期待できます。

成分としては、クエルセチンなどのフラボノイド類、アントラキノン類、タンニンを含んでいます。

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セイヨウオトギリソウエキスの安全性(毒性・刺激性・アレルギー・副作用)について

植物エキスなのでごくまれに刺激やアレルギー反応を感じる方がいるかもしれませんが、刺激もほとんどない安全性の高い安心して使用できる成分です。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、セイヨウオトギリソウエキスは毒性なし(∗1)となっており、毒性に関しては心配する必要はありません。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

セイヨウオトギリソウエキスとセットで使用される成分と効果

・セントジョンズワートの花400gを1kgのオーガニックオリーブ果実油で浸出したオイルとして、以下の成分表示順で使用されます。
セイヨウオトギリソウエキス、オリーブ果実油
・植物由来エキスのプレミックスとして、以下の成分表示順で使用されます。美白用。血行促進、うっ血緩和、抗炎症。
[化粧品表示] アルニカ花エキス、セイヨウオトギリソウエキス、セイヨウキズタエキス、ハマメリスエキス、ブドウ葉エキス、セイヨウトチノキ種子エキス、BG、水
[医薬部外品表示] アルニカエキス、オトギリソウエキス、セイヨウキズタエキス、ハマメリスエキス、ブドウ葉エキス、マロニエエキス
・植物由来エキスのプレミックスとして、以下の成分表示順で使用されます。乾燥肌用。抗炎症、うっ血緩和、血行促進、ベビー用製品にも最適。
[化粧品表示] セイヨウオトギリソウエキス、カミツレ花エキス、フユボダイジュ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギクエキス、ローマカミツレ花エキス、BG、水
[医薬部外品表示] オトギリソウエキス、カモミラエキス(1)、シナノキエキス、トウキンセンカエキス、ヤグルマギクエキス、ローマカミツレエキス
・植物由来エキスのプレミックスとして、以下の成分表示順で使用されます。脂性肌、ニキビ肌用。皮脂抑制、抗炎症、皮膚の浄化(抗菌)、角質離促進、保湿。
[化粧品表示] セイヨウオトギリソウエキス、ゴボウ根エキス、サボンソウエキス、セージ葉エキス、トウキンセンカ花エキス、ホップエキス、レモン果実エキス、BG、水
[医薬部外品表示] オトギリソウエキス、ゴボウエキス、サボンソウエキス、セージエキス、トウキンセンカエキス、ホップエキス、レモンエキス

基本的な配合量の多い成分表示順は上記の通りですが、1%以下の成分は順不同に表示されるので、製品によっては表示順が異なっている場合があります。

∗∗∗

セイヨウオトギリソウエキスは抗シワ(抗老化)成分と抗炎症成分にカテゴライズされています。

それぞれの成分一覧は以下からお読みください。

参考:抗シワ(抗老化)成分一覧 抗炎症成分一覧

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