オウゴン根エキス(オウゴンエキス)とは…成分効果と副作用を解説

抗老化成分 抗シワ成分 抗炎症成分
オウゴンエキス(コガネバナエキス)
[化粧品成分表示名称]
・オウゴン根エキス(改正名称)
・オウゴンエキス(旧称)

[医薬部外品表示名称]
・オウゴンエキス

シソ科植物のコガネバナの根であるオウゴン(黄芩)から抽出された黄色~黒褐色のエキスです。

コガネバナは中国産で、漢方では解熱や消炎薬として充血をとるのに用いられます。

化粧品としてのはたらきは、抗炎症作用、抗アレルギー作用、活性酸素除去作用(抗酸化作用)、過酸化脂質形成抑制作用、チロシナーゼ活性抑制作用(シミ防止作用)、紫外線吸収作用、抗菌作用など幅広い作用を有しており、敏感肌用化粧品やシミやシワを防止するエイジングケア化粧品、ニキビ用化粧品や肌荒れ用化粧品などに使用されます。

成分としては、フラボノイド類として、バイカリン、バイカレイン、オウゴニン、オウゴニングルクロニド、オロキリンA、オロキリンAグルクロニド、スクルキャップフラボンⅠ・Ⅱ、コガネバナニンなどその他38種。

ステロイド類として、β-シトステロール、カンペストロール、スチグマステロールなどを含んでいます。

オウゴンエキスは多様な作用がありますが、とくに活性酸素除去効果が優れていることが証明されています。

ヒトの細胞内に生じた活性酸素除去作用の効果を測定した結果によると、全体的に活性酸素除去効果は強く、中でも活性酸素のひとつである過酸化水素の除去作用がきわめて優れていることがわかっており、これらの効果は皮膚の老化、シミやシワなどの生成を防ぐために用いられます。

また、抗炎症作用と抗アレルギー作用にも優れており、アトピー型のアレルギー抑制効果があるため、一般的な炎症はもとよりアトピー性皮膚炎の抑制にも効果が期待できます。

この抗アレルギー作用はすでに多くの研究結果で明らかになっているものですが、この効果のもととなる成分はフラボノイドのバイカリンやバイカレインとされています。

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オウゴンエキスの安全性(毒性・刺激性・アレルギー・副作用)について

古くから使用実績があり、抗炎症作用や抗アレルギー作用に優れているため、刺激はほとんどなく安全性はきわめて高い成分で、安心して使用できます。

敏感肌用やアトピー肌の方にもおすすめできます。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、オウゴンエキスは毒性なし(∗1)となっており、毒性に関しては心配する必要はありません。

∗1 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

∗∗∗

オウゴンエキスは抗シワ(抗老化)成分と抗炎症成分にカテゴライズされています。

それぞれの成分一覧は以下からお読みください。

参考:抗シワ(抗老化)成分一覧 抗炎症成分一覧

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