アセチルヘキサペプチド-8とは…成分効果と毒性を解説

抗シワ成分 抗老化成分
アセチルヘキサペプチド-8
[化粧品成分表示名称]
・アセチルヘキサペプチド-8(改正名称)
・アセチルヘキサペプチド-3(旧称)

∗ アセチルヘキサペプチド-3からアセチルヘキサペプチド-8に改正されました。

アルギニン、メチオニン、グルタミン酸、3つの植物由来のアミノ酸にアセチル基が導入されたペプチド成分で、別名としてアルジリン、アルジルリン、アルジレリンとも呼ばれます。

アセチルヘキサペプチド-8は、即効性はありませんが、使い続けることで表情ジワの原因となる物質の分泌を抑制し、神経細胞の活動を和らげ、筋肉の収縮を減少させ、表情筋の緊張を緩和する作用が確認されています。

筋肉の収縮を減少させることが、どのような効果につながるのかイメージしにくい方もいると思いうので簡単に解説します。

加齢やストレスなどで筋肉はだんだん凝り固まってくるのですが、筋肉が固まってくる状態が続くと脂肪をちゃんと支えきれなくなって肌のたるみが起こります。

そのため、筋肉の収縮(固まっていくこと)を和らげる成分を与えて筋肉が適度に和らぐことで脂肪を支えられるのでたるみの防止につながります。

アセチルヘキサペプチド-8と同じように、筋肉の動きに関わる神経伝達物質を抑制しシワの予防・改善効果があるものにボツリヌス菌があり、シワの治療として有名なボトックス注射が有名ですが、このアセチルヘキサペプチド-8はボトックス注射が禁止されているスペインで開発されました。

ボトックス注射のように即効性はありませんが、シワの予防や改善効果から「塗るボトックス」と呼ばれています。

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アセチルヘキサペプチド-8の安全性(刺激性・アレルギー)について

アセチルヘキサペプチド-8は、アミノ酸から合成されていることもあって毒性やアレルギー反応は確認されておらず、安全性は非常に高い成分です。

塗るボトックスと呼ばれていますが、ボトックス注射で心配されているような表情筋の動きがなくなって無表情になってしまうといった副作用ももちろんないので、懸念のあった方は安心してください。

参考までに化粧品毒性判定事典によると、アセチルヘキサペプチド-8は記載なし(∗)となってました。

∗ 毒性判定事典の毒性レベルは「毒性なし」「△」「■」「■■」となっており、△は2~3個で■1個に換算し、■が多いほど毒性が強いという目安になり、製品の毒性成分の合計が■4つ以上なら使用不可と判断されます。

∗∗∗

アセチルヘキサペプチド-8は抗シワ(抗老化)成分にカテゴライズされています。

それぞれの成分一覧は以下からお読みください。

参考:抗シワ(抗老化)成分一覧

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